2012年3月31日土曜日

2012年3月20日火曜日

スケルトンツールメモ 他アンチエイリアス等自習のメモ


上記はメモ書き。なんかスケルトンツールうまくいかないとおもって上記のボタンポチポチうやったらできたようなできないような。上の図は参考にはなりません。あしからず。インラインヘルプを熟読したほうがよいかと。

Geometry > Polygon > Set Part コマンドMでマテリアル設定可能だが、それとは別にSet Partというのがあり、別系列でタグ付けが可能。ベクターワークスでいう レイヤーとクラスのような使い分けができる。

render設定で アンチエイリアシングとRefinement Shading Rateリファインメントシェーディング率、Refinement Thresholdリファインメント閾値、基本シェーダーのシェーダ率の違いについて。アンチエイリアシングは1ピクセルを何分割するかという値。大きいほど精度が高まる。基本シェーダーのシェーダ率とは1ピクセル以下のサブピクセル(0.5なら縦横半分で計4つ)で計算するか。値が小さいほど精度が高い。リファインメント閾値とは、試験のようなもの。まず基本シェーダーのシェーダ率で計算し、隣り合うピクセルで、コントラストが設定以上に変化がある場合、あらためてリファインメントシェーディング率で計算する。リファインメントシェーディング率も基本シェーダーのシェーダ率も意味は同じ。

またアンチエイリアシングの分割数よりも シェーディング率が細かくなった場合、無効となる。
精度としてアンチエイリアシングはジオメトリ(形状)にたいして有効だが、色や光にたいしては シェーディング率が有効となる。

2012年3月3日土曜日

modo601発売

とうとうでました。modo601。様々な機能が追加され401→501のがっかり感を払拭するバージョンアップ内容となっております。501はアップグレードをパスしましたが、601は発売当日にアップグレード購入しました。

  1. 今回の目玉、とうとうボーン(粘土人形のように変形させる機能)が搭載されて、懸案であったアニメーションでの用途が飛躍的に進化。modoではスケルトンツールと呼んでおります。
  2.  雲や煙の表現が可能になった。
  3. リトポロジー専用のツールが追加。細かくなりすぎたポリゴンの貼り直しがより便利に。
  4. リコイルが標準装備。数カ月前のリコイルセットの501アップグレードキャンペーンで買ったひとは驚きですね。ちなみにリコイルとは物理シミュレーター(落下や衝突など)です。しかも前回までは硬いものだけの表現でしたが、今回は布などの柔らかいものも表現可能となっております!
  5. テクスチャーリプリケーター。質感をつなぎ目なく複製していく 
  6. リアルフロー(水や風などの計算する別のソフト)との連携ができる。
アニメーションの機能が大幅に強化され、統合3Dアプリケーションと呼ぶにふさわしくなったのではないでしょうか。
今回のアップグレードでで、およそ3DCGの表現に必要な機能すべてがそろった感があります。一昔前ならCGソフトといえば数百万円していたものが、現在のmodoであれば10万円くらいで購入できるのです。しかもたいていのことは出来てしまうのです。理論上はmodoさえあれば、一人でリアルCG映像が映画クオリティでできてしまうのです。理論上は。

そして今後の701以降のアップグレードでは、願わくばリアルフローではなく、風や水などをmodo内で表現できれば最高なのです。パーティクル機能の強化(雲や煙は今回表現できるようになりましたが、塵や炎などの表現はできないのです。)そしてファー(髪の毛等、毛の表現)の使い勝手がよくなれば良いのです。