- 今回の目玉、とうとうボーン(粘土人形のように変形させる機能)が搭載されて、懸案であったアニメーションでの用途が飛躍的に進化。modoではスケルトンツールと呼んでおります。
- 雲や煙の表現が可能になった。
- リトポロジー専用のツールが追加。細かくなりすぎたポリゴンの貼り直しがより便利に。
- リコイルが標準装備。数カ月前のリコイルセットの501アップグレードキャンペーンで買ったひとは驚きですね。ちなみにリコイルとは物理シミュレーター(落下や衝突など)です。しかも前回までは硬いものだけの表現でしたが、今回は布などの柔らかいものも表現可能となっております!
- テクスチャーリプリケーター。質感をつなぎ目なく複製していく
- リアルフロー(水や風などの計算する別のソフト)との連携ができる。
今回のアップグレードでで、およそ3DCGの表現に必要な機能すべてがそろった感があります。一昔前ならCGソフトといえば数百万円していたものが、現在のmodoであれば10万円くらいで購入できるのです。しかもたいていのことは出来てしまうのです。理論上はmodoさえあれば、一人でリアルCG映像が映画クオリティでできてしまうのです。理論上は。
そして今後の701以降のアップグレードでは、願わくばリアルフローではなく、風や水などをmodo内で表現できれば最高なのです。パーティクル機能の強化(雲や煙は今回表現できるようになりましたが、塵や炎などの表現はできないのです。)そしてファー(髪の毛等、毛の表現)の使い勝手がよくなれば良いのです。
0 件のコメント:
コメントを投稿